7 5月

「しあわせの質」

人間は、現実がどうあろうと基本的にはしあわせを願い、祈りをもって生きている。
しあわせとは、自分の価値観を全うすることでもなく、人と比べることでもなく、それぞれの質の違う人生観と世界観の尊重と尊敬が交差するところからうまれると確信する。
ただ、人間がそれを『生きる意識の原点』として、大切にする姿が互いにあるのか、ないのかによって、人間が本来求めてやまないしあわせの質が大きくかわるであろう。